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アンパンマンはなぜ子供に人気なのか、そしてなぜ突然卒業していくのか

「アンパンマンって好き?」と小さな子供に聞いてみると、ほとんどの子供は好きと答えます。小さな赤ちゃんや幼児の子供でも、アンパンマンのテレビを見せると泣き止んだりする経験はないでしょうか。でもアンパンマンって何であんなに子供に人気があるのでしょうか。そしてある日突然のように、子供はアンパンマンから卒業していくのです。不思議ではないですか?

今の時代、おもちゃ屋や子供用品店はもちろん、スーパーやコンビ二など、どこに行ってもアンパンマンに遭遇します。人形やおもちゃはもちろん、服や弁当箱、タオルや食品までアンパンマングッズが溢れています。そんなアンパンマンの人気の理由は何でしょうか。

アンパンマンが好きな子供の年齢は、いつからいつまで?

アンパンマンが好きな子供の年齢は、赤ちゃんから幼児期の0~3歳くらいが多いと言われています。産まれて半年くらいの赤ちゃんから、幼稚園入学前後までの子供に人気があります。また幼稚園に入った頃から、突然アンパンマン離れが起きて卒業していくのも特徴です。

なぜこの年齢層に圧倒的支持があるのか、またあれだけ熱狂的だった子供達がなぜ簡単にアンパンマンから卒業していくのか。アンパンマンが好きな理由と心理は次の4つだと言われています。

アンパンマンの顔の形。子供は丸いものと、笑った顔の形が好き

赤ちゃんは【丸いもの】【正面を向いて笑った顔の形をしたもの】が好きと言われています。ある心理学者が実験をした結果だそうです。また赤ちゃんは【赤い色】も好むと言われています。丸くて、笑った顔の形で、赤い色、すべてアンパンマンが該当すると思いませんか。

赤ちゃんが形や色を好むのは、当然ですが無意識なうちに心理が働くものです。本能で好んでいたものが、成長していくにつれ少しずつ理解力が育まれていきます。そして幼稚園に入る頃には、アンパンマンが自分より幼い赤ちゃんが見るものだと理解するのではないでしょうか。

アンパンマンのストーリーが、子供にわかりやすい

テレビで放映されているアンパンマンのストーリーは、基本的に同じ流れになっています。

1. あるキャラクターが登場する
2. そのキャラクターを【ばいきんまん】が邪魔をする
3. 【アンパンマン】が登場して【ばいきんまん】をやっつける

その基本形の流れに色々なキャラクターを追加したり、ピンチを演出したりしてストーリーが構成されています。簡単に言えば、最後は正義が必ず勝つというストーリーとなっており、子供達が喜ぶ内容になっています。

このような、同じ流れと正義が勝つストーリーというのは、様々な場面で使われています。例えば似たようなストーリーで代表的なものが【水戸黄門】です。悪役が出てきて民を苦しめる、最後は黄門様が紋所を出して悪役がこらしめられる。結果はわかっているのについつい見てしまう人も多いのではないでしょうか。

大人でも、このようなストーリーのものは基本的に好きなのだと思います。ましてや幼い子供なら、正義のヒーローは応援したくなり、ついつい夢中になってしまうのではないでしょうか。またアンパンマンを卒業したあとに見る子供が多い【戦隊シリーズ】【プリキュアシリーズ】も同じストーリー構成ですので、やはり夢中になる要素が多いのではと思います。

アンパンマンに登場する、子供が好きなキャラクターが身近なものである

アンパンマンに出てくるキャラクターは、身近なもの(特に食材系)が多いです。例えば、しょくぱんまん、カレーパンマン、メロンパンナちゃんなどの主力キャラ。また、てんどんまん、おむすびまん、SLマンなど、子供の身近にあるものが多く、親しみが持てるのではないかと思います。

また、顔や体のつくりが分かりやすいので、絵を描いたり真似をして遊びやすいことも特徴の一つです。更におもちゃやグッズも大量に販売されていることも、子供が身近に感じる理由ではないでしょうか。

更に言えば【ばいきんまん】と【ドキンちゃん】のキャラ設定にも特徴があります。普通悪役のキャラであれば、見ただけで嫌な気持ちにさせるものが多いです。ところが、この二人は悪役なのに憎めない何かを持っていると思いませんか。

そもそも二人が意地悪をする理由が【お腹がすいた】【面白そう】などの他愛もない内容であり、最終的に何回負けてもめげないところも憎めない要因だと思われます。また何と言っても悪役顔ではなく、何とも憎めない顔をしていることが最大の要因だと思います。

実際に色々なサイトや雑誌で、アンパンマンのキャラクター人気投票などを行っていますが、どれを見ても【ばいきんまん】と【ドキンちゃん】はTOP5以内にはランキングされています。普通に考えて悪役のキャラクターが人気の上位に入ること自体有り得ないと思います。

ちなみに私がツイッターで行った人気投票でも、2位がドキンちゃん、3位がばいきんまんでした。またアンパンマンは1位でした。このように正義のヒーローから悪役までもが、子供から愛されるキャラクターとなっていることが人気の理由なのだと思います。

アンパンマンに登場する、子供が好きなキャラクターごとの歌があり、覚えやすい

アンパンマンのテーマソング、聞いたことありますよね。どの年齢の人でも、おそらく一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか。アンパンマンの歌はすごく単純で、耳に残るようにできていると思います。

また、各キャラクターごとにテーマソングが決まっていることも特徴だと思います。キャラクターのテーマソングを聞くと、そのキャラクターがどのような設定なのかが解るようになっている場合が多いです。

例えば、【クリームパンダ】は、何で【クリームパンマン】ではないのでしょうか。その理由はクリームパンダの歌に描かれていますので、参考までに歌詞の一部を紹介させて頂きます。

ぼくはクリームパンダ

僕はクリームパンだから
僕は「クリームパンだ!」と言ったのに
顔がパンダに似てるから、クリームパンダになっちゃった
仕方がない仕方がない、クリームパンダが僕の名前
パンパンパパパン パンパンパパパン
クリームパンダ、ぐーちょきぱーんち

あ、そうだったんだ、と思いませんか。ていうか面白い歌詞ですよね。その他のキャラクターも色々な歌詞があってよく聞いてみると非常に面白いし、なるほどと思えるものが多いです。このように、アンパンマンは歌でも楽しむことができ、子供も魅了されていくのではないでしょうか。

なぜアンパンマンから、子供は卒業していくのか

あれだけ大好きだったアンパンマン。なぜ子供は突然のように、アンパンマンから卒業していくのでしょうか。その理由は色々と言われていますが、次のような理由ではないかと考えます。

子供が幼稚園や保育園に入ると、新たな友達との交流が始まります。この頃の子供は、無意識に赤ちゃんや幼児という立場から脱却しようと、背伸びをし始める年頃です。そして、少しずつアンパンマンは赤ちゃんや幼児が見るものだと思っていくのだと思います。

さらに周りの友達がアンパンマンを馬鹿にしたような言葉を発することで、アンパンマンを好きなことが恥ずかしいことなのだと思ってくるのではないでしょうか。しかし、逆に考えれば、それだけ子供が成長した証とも受け取れますので、アンパンマンからの卒業は子供の新たなステージの始まりと考えると、突然の卒業にも納得できるのではないでしょうか。

アンパンマンのちょっと面白い話

ジャムおじさんと、マスオさんは同じ声

アンパンマンをいつも優しく見守ってくれている【ジャムおじさん】と、国民的アニメ・サザエさんの【マスオさん】は同じ声優さんです。ジャムおじさんもマスオさんも、すごく優しいキャラクターなので、同じ声というのも納得できますね。

他にも【ドキンちゃん】とドラゴンボールの【ブルマ】【ばいきんまん】とドラゴンボールの【フリーザ】も同じ声です。ちなみにばいきんまんの声優さんは、他のキャラクターのイメージを変えないように、わざとばいきんまんをダミ声にしているそうです。プロ意識が強いですね。

ドキンちゃんと、しょくぱんまんの恋は叶うのか

アンパンマンの中で、ドキンちゃんはしょくぱんまんに恋をしていますよね。そもそも、なぜドキンちゃんはしょくぱんまんの事が好きなのでしょう?理由は、ある回でばいきんまんがしょくぱんまんから、食パンを奪う作戦を立てました。

その作戦というのが、ドキンちゃんを道でわざと倒させておいて、しょくぱんまんが心配で駆け寄ってきたスキに、ばいきんまんが食パンを奪うといったものでした。ところが、そのときのしょくぱんまんの対応が、優しく紳士的だったことから、ドキンちゃんは恋に落ちてしまったそうです。そのときのセリフが「大丈夫ですか? お嬢さん」だそうです。

では、実際にこのドキンちゃんの、しょくぱんまんに対する恋が叶うかを検証してみた結果、残念ながら叶わないという結果が出てしまいました。理由は、しょくぱんまんは【パン】なのに対し、ドキンちゃんは【菌】なのです。そうです、パンと菌を組み合わせてしまうとカビてしまうのです…。残念ですが、この恋はドキンちゃんにとって禁断の恋なのでした。

まとめ

・アンパンマンを好きになる子供の年齢は、赤ちゃんから幼児期の0~3歳頃で、幼稚園に入る頃には卒業していく
・赤ちゃんの心理は【丸いもの】【笑った顔の形】【赤い色】を好む傾向にあり、アンパンマンが3つとも該当している
・アンパンマンのストーリーは、最後は正義が勝つように設定されており、解りやすい
・アンパンマンに出てくるキャラクターは、子供の身近にあるもので出来ており親しみを感じやすい
・【ばいきんまん】【ドキンちゃん】等の悪役キャラが、憎めないように設定されている
・アンパンマンの歌が覚えやすく、キャラクターごとに歌がある
・アンパンマンからの卒業は、子供の成長した証であり、新たなステージの始まりです

以上の理由から、アンパンマンはお子様に人気があり、また突然のように卒業していくのではないかと考えました。また、親が家事や育児で忙しいときにも、アンパンマンには大変お世話になっているものと思います。そんなアンパンマンから卒業していく子供達を、キャラクター達はきっと温かい目で見送ってくれているのでしょう。アンパンマンありがとう!

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