妊娠したらなぜ眠くなるの?【眠りつわり】の原因と対策

妊娠したら、なぜか眠くて仕方がない・・・こんな症状でお悩みの方は、是非このサイトをご覧ください。

妊娠することによる睡魔、これは【眠りつわり】という、つわりの症状です。今回は眠りつわりについて、時期や症状、原因や対策について詳しく解説させていただきます。

眠りつわりとは何?

眠りつわりとは、とにかく眠くなる症状のつわりのことを言います。

つわりの症状は様々ですが、一般的に多く知られているのが【気持ちが悪くなる・吐き気】といった現象が起きることが多いです。

例えば、食べると吐き気を感じる、また食べていないと気持ちが悪くなる、今まで大丈夫だった匂いが苦手になるなど、とにかく気持ちが悪くなる、吐き気を感じるのがつわりだと思われている人が多いのが現状です。

そのような背景から、妊娠すると眠くなる症状は本人も【つわり】だと認識していないことが多くあります。しかし、この症状は妊娠することによって女性の体質が変化する、いわゆる【つわり】の症状となります。

次の章では、眠りつわりの時期について解説させていただきます。

眠りつわりはいつからいつまで?

眠りつわりの時期は、一般的なつわりの症状と比較しても長引くことが多いです。

つわりの症状は一般的に5~16週と言われており、妊娠後期に近づくにつれ症状が緩和されていくことが多いです。しかし眠りつわりの症状は、妊娠後期になってもなかなか緩和されない場合や、妊娠後期になってから症状が出る場合もあります。

また、人によっては妊娠した超初期段階から症状が出たり、臨月まで症状が緩和されなかったりと時期は様々です。

次の章では、つわりの原因について解説させて頂きます。

眠りつわりの原因

眠るつわりの原因は、一般的なつわりの原因と同じく妊娠によるホルモンバランスの変化によるものです。

ただ、他のつわりと違うところは、眠りつわりは【プロゲステロン】という黄体ホルモンが増えることがあります。プロゲステロンは、体を休ませようとする働きがあり、その働きによって眠くなるのではと言われています。

人によっては軽い眠気を感じる人から、とにかく寝ないと何もできない人まで様々な症状があります。

次の章では具体的な症状について詳しく説明させていただきます。

眠りつわりの症状

眠りつわりの症状は様々ですが、特に多い現象を次の通りまとめてみました。

眠くなる・だるい・疲れる

まずは、当然ですが【眠くなる】ことです。

先ほど説明させて頂いた黄体ホルモンの影響によって、だるさや疲れを妊娠前より多く感じることで、眠らせようとする働きがあります。

まとめると、通常時より疲れ・だるさを感じることが多く、眠くなるといった症状です。

頭痛がする

眠りつわりの場合、頭痛の症状が出る場合があります。

よく、寝すぎると頭が痛くなった経験はありませんか?これは頭の血管が膨張することによって周囲の神経を刺激することで起こる症状のことを言います。

眠りつわりは、とにかく眠ることで体をリラックスさせようとする働きがあるので、血液の循環もよくなり血管が膨張していきます。その結果、頭の周囲の神経を刺激することによる頭痛が起きてしまいます。

気持ちが悪い・吐き気がする

眠りつわりの【眠くなる】症状の他に、気持ちが悪くなったり吐き気を感じる場合は、他のつわりの症状と併発している可能性が高いです。

他のつわりの症状としては、食べると気持ちが悪くなる【吐きつわり】、食べていないと気持ちが悪くなる【食べつわり】、ある特定の匂い嗅ぐと気持ちが悪くなる【においつわり】、唾液が止まらなくなる【よだれつわり】などがあります。

これらのつわりと、眠りつわりが併発することで気持ちが悪い、吐き気がするといった症状になっている可能性があります。

例えば、お腹が空くなどの症状は食べつわりと併発していることが考えられます。

イライラする

眠りつわりでイライラするのは、眠りたくても眠ることができない場合に起こりやすいです。

これは、眠りつわりの症状に限らず、一般的にも眠いのに眠ることができない状態が続いたら誰しもストレスが溜まりイライラ感が増していきます。

ただ、眠りつわりの人は眠りたいと感じることが頻繁に起こり、眠れない状態も多くあることからイライラが溜まりやすいのが現状です。

次の章では、具体的な眠りつわりの対策について提案させていただきます。

眠りつわりの対策

今までは、眠りつわりのメカニズムや症状について解説してきましたが、ここからは具体的な対策について記載させていただきます。

対策については、よくありがちな場面での具体的な方法を提案させていただきます。

仕事をしている場合には

妊娠中でも仕事を続けている人も多いと思います。仕事中に眠くて仕方がない状態にはどのようにすればよいのでしょうか?

ガムを噛む

ガムを噛むことは眠気対策として効果が高いです。

噛むという行為は、口・アゴを動かすので脳に血液を送り込む効果があります。脳に血液が送り込まれることによって脳の活性化につながるのでガムは効果があると言われています。

ただし、妊娠しているのであまり刺激が高いものや、糖分が多いものは控えるように気をつけましょう。

炭酸水を飲む

炭酸水を飲むことも眠気対策に効果があります。

眠気対策にはカフェイン飲料とよく言われていますが、妊娠中は飲むことができません。そこで代わりになるのが炭酸水です。

炭酸水は何と言っても爽やかな喉越しが特徴です。喉に適度な刺激を与えることで眠気対策になります

ただし、一時的な作用なので長続きはしません。上記のガムなどと併用することで効果が向上します。

また、妊娠中でも影響がないもの、できれば糖分のないものを選ぶようにしましょう。

早めの育児休暇

眠りつわりの症状が重い場合は、なるべく早めに育児休暇を取得するようにしましょう。

少しでも長く働きたいお気持ちも理解できますが、やはり妊婦さんは体が第一です。眠りつわりは脳が休めと言っているサインでもありますので、あまり無理せずに休むようにしましょう。

車の運転はしない

眠りつわりの場合、車の運転はやめましょう。

眠りつわりの睡魔はいつ襲ってくるか判りません。お腹の中の大事なお子様を守るためにも車の運転はNGです。

車がないと生活できないといったご意見もよく聞くのですが、旦那さんやご実家の親御さんなどに頼れる人は頼む。買い物などは宅配サービスを利用する。家事代行サービスを利用するなど、ご自身で運転しなくても様々な方法があります。

とにかく車の運転はしない。これだけは守るようにしましょう。

夜眠れないときには

眠りつわりで、夜眠れなくなる人も多くいらっしゃいます。

原因は日中に寝すぎてしまうことが考えられます。眠いときは眠るのはある意味正解ではありますが、夜眠れなくなってしまう場合などには日中の睡眠時間をセーブする必要があります。

仕事の場合の対策に記載したように、ガムや炭酸飲料もよいですが、自宅にいる場合なら洗顔や歯磨き、目薬なども有効です。

また、適度な運動や誰かとの会話も眠気対策として有効ですので一度試してみてはいかがでしょうか。ただし過剰な運動は厳禁ですのでマタニティスイミングやウォーキング程度にしてください。

育児や家事をこなすには

上のお子さんがいる場合の育児や家事については、眠りつわりの症状を抱えているととても辛いと思います。

ここでも、頼れる人がいたら遠慮なくお願いしてみてください。頼れる人がいない場合には家事代行サービスの利用や、各自治体にも相談してみるのもよいでしょう。自治体によっては様々なサービスを提供している場合もあります。

例えば、家事代行サービスの補助をしている自治体もありますので、一度確認をお勧めします。

眠りつわりになると男の子が産まれるのは本当?

余談ですが、つわりの症状で性別が判るという話を聞きます。例えば吐きつわりだと女の子、今回の眠りつわりだと男の子が産まれるといったものです。

これ、実際に産婦人科の先生に聞いてみました。

答えは「わかりません」でした。眠りつわりは男の子・・・何の根拠もなさそうでした。

眠りつわりは他人から理解されないことが多い

最後に、眠りつわりは自分以外には理解されない場合が多いです。

これは最初に記載したように、つわりの症状で眠くなるといった認知がまだまだされていないからだと言えるでしょう。

ですので、眠くなるといった症状自体がつわりではなく、妊娠による疲れ程度の認識しか他人は持っていないことになります。

更に言えば、自分の周りにいるすべての人にこれを説明していっても気が遠くなりますので、まず身内の人だけには理解してもらうようにしましょう。このサイトを身内の方に見せれば、ほぼ理解はしてくれるとは思います。

しかし、それでも理解してもらえない場合は、産婦人科で診断書を発行してもらう方法もありますので、どうしてもと言う場合には申請してみてください。

とにかく、眠りつわりは思った以上に大変で、身内に理解者が必要だということを覚えておいてください。

まとめ

今回は、眠りつわりについて記載させていただきました。

眠りつわりは、とにかく眠くなるのが特徴です。眠くなったら無理せず休むことが大切です。その上でどうしても起きていなくてはならない場合は、対策に記載した方法を試してみてください。

そして、身内に眠りつわりに対して理解してもらえる人が必要です。ご家族で一緒に出産までの間を乗り越えられていけるよう頑張りましょう。

サイトマップ